どひゃあ、明日早いのに今宵は眠れぬ
どひゃあ、早く寝るつもりだったのに如何にも眠れぬ!
そんな葛藤を続けて2時間、無理やりに寝を試みることをやめてしまったのでございます。
しかし人間の睡眠欲というものはまことに不思議なものでございますね。
授業中や試験前、寝てはならぬときには驚くほどの睡眠欲が理性を殺しにかかって参りますが、早起きせねばならぬ日の前夜というのはなかなか眠れないことも多いかと存じます。
わたくし常々人間の進化が文明の発達に追いついていないと不平不満を漏らしているのですけれど、睡眠についてもタイミングや時間など、すべて随意的にコントロール可能なものになってくれと願うのです。
さすれば今夜も眠りたいと思ふた時に、スっと眠れたであろうに、と。
夜に眠れぬということは、大概は昼間に眠気に襲われることを意味いたします。眠りのコントロールが出来ぬゆえ、生活全般に支障を来たしているのでございます。
昨今はパソコンやスマートフォンのブルーライトが眠りを阻害していると言われておりますが、わたくし眠れぬときには眠れぬゆえに生じるストレスを軽減すべくスマートフォンを永遠触ってしまいます。
きっとこれが悪循環を呼んでいるのでしょう、眠ると決めたら光を浴びぬ、そんな基本的なことも出来ぬゆえにわたくしは卒論を書き上げることも出来ないのでございましょう。
まずは寝に入る前に光を浴びぬ、そこから生活の改善を試みたいと存じます。
ヒラツカアキコ