英語、それはかつての得意科目
わたくしが大学受験をした際は、センター試験に筆記試験、それぞれ受験科目に英語が含まれておりました。
高校時代、英語は比較的得意というか、コツコツ真面目に取り組んでいればそれなりの点数を取れる科目でございました。大学入学後も英語の授業があるうちは、最低限の英文を理解できるほどには単語も文法も頭に入っておりましたし、短期留学先で英語を話す機会もありました。
しかしながら、大学4年生にもなると英語はさっぱり何一つ分からないといったレベルに落ちておりまして、現在英語論文を読むに読めず格闘している次第であります。
作業療法士として働くためには養成校を卒業せねばなりませんが、卒業するには卒業論文を書いて提出せねばなりません。
モノにもよりますが、わたくしは英語論文を読まずには書けぬ卒論を書くことにしてしまったもので、今こうして英語から逃れる口実としてブログを更新しているわけなのでございます。
英語は使わなければできなくなるよと散々言われておりましたが、全くその通りでございますね。わたくし身を持って実感しております。
昨今はGoogle翻訳なるものが随分と進化しているようで、一般人は今後それほど英語を勉強しなくとも困らぬ世の中になるとの噂を耳にします。
実際はいかがなものなのでしょうか?詳しいことは分かりませんが、アキコは英語で書かれた論文をササッと読めないこと以外には別段困っておりませんので、今後は英語力のようなものが後退していくばかりであるかと存じます。
英語が出来ないからと逃げ続けておりましたら、卒論は全く進みませんので、そろそろ逃避活動を終わらせることにいたします。
英語、それはかつての得意科目であったはずなのですが、こんなにも虐げたい存在と化してしまって大層気の毒でございます。
ヒラツカアキコ